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2012年 04月 22日
![]() 昭和63年というと…1988年発行のnonnoお料理本をめくっているとびっくりレシピを発見(私にとってはネ)しました。 それは「コーンがゆ」。日常的にお粥を食べる私ですが、お粥というと水から炊くか、冷やご飯に水を足して煮る、というのが定番です。気分でさつまいもやかぼちゃ、小豆を入れてみたり、スープで煮ておじやにしたり… ところがお粥って、残ってしまった時に困ります。普通の白ご飯ならいくらでもアレンジはききますが、残ったお粥って何となく食べる気がしない… でもこのコーン粥はあっけないくらい簡単で甘くておいしいのです。缶詰をそのまんま使うというところが目からウロコですね これくらいシンプルなレシピに出会うと気持ちいい ちなみにこの「nonno簡単おかず百科」、写真がとてもきれい。この頃の料理本って、料理だけじゃなく器や周りの小物などがすごく凝っていて、驚きます。そして、調理を指導をしている先生の名前の羅列を見てまたびっくり。超有名な料理家の名前がずらり。情熱と手間ひまかけてある本だなあ、と感心しながら改めて眺めるのでした 作り方(1人分) 白粥カップ2 クリームコーン缶(小)1缶 サラダ油小さじ1 鍋にサラダ油を熱して白かゆを入れ、クリームコーンを加えてさっと混ぜて仕上げる ▲
by mocomoco-sherbet
| 2012-04-22 09:55
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2008年 08月 05日
![]() このブログのタイトル、以前は「お粥道」だったって、覚えていらっしゃいますか? そうなんです。私みたいに食べられない人のために、おいしいレシピをたくさんアップしようというのが当初の目的だったのですが、だんだん内容が変わってきてしまっていました。それだけ、私自身食べられるようにもなり、活動範囲も広がったってことですけどね。 そんな中、久々のお粥の登場です。なんだかんだ言っても、やっぱりお粥はやさしくて食べやすいNo.1です。 今日は夏らしく旬のとうもろこしのお粥。 生のとうもろこしの実を包丁でそぎ落として、お米と一緒に炊きます。 いただきものの軽井沢産のとうもろこしがあったので、使ってみたのですが、とうもろこしの甘さと、粒のしゃきしゃき感が良いです。お塩をかけただけでおいしい、今いちばんのオススメ粥です。 これ、食欲、消化力の落ちる夏にぴったりだと思います。冷たいものばかりじゃ胃も疲れます。夏こそ温かいお粥を食べましょう。(インド人は冷たいものを食べないから夏バテしないって、知ってた?) ![]() ▲
by mocomoco-sherbet
| 2008-08-05 22:07
| お粥
2008年 04月 15日
珍しく家で過ごした1日。
今日は父がゴルフに出かけ、夜も食事会に行くというので、母はここぞとばかりみごとに1日中座って針仕事をしておりました。食事も昼は担々麺、夜は韓国冷麺、と思いっきり自分好み、とても幸せそうでした。かわいいほどわかりやすい人です。 私はというと、掃除と洗濯をし、花を活けかえ、スケッチの練習を少々…外出はスーパーと八百屋に行っただけ。でも1日の終わり頃になってどうしてもがまんできなくなって、お茶を飲みに出かけ、本を読んできました。どうやら1日中家にいるって、私には無理のようです。今日は誰とも出会わなかった、というのが悲しいのです。それだけ元気になったってことかな?ちなみに母は超元気人間ですが、1日座ってても何ともないそうです。不思議だなー。 芋類と玉ねぎ用の籠の底に、忘れられた里芋が1個あったのでお粥にしました。シンプルに白粥にを入れて炊いただけ。彩りに青のりを振りかけてみたら、これが里芋とよく合います。この写真を撮ったあと、山のように振りかけていただきました。ついでにすりごまも。ごまが食べられるようになって嬉しいかぎり! ![]() ![]() ▲
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| 2008-04-15 21:02
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2008年 04月 14日
毎朝の生ジュースと野菜スープのお陰か、このごろ精神的にとても落ち着いてきたような気がします。イライラが収まってきた感じ。やっぱり野菜のおかげなのでしょうか?だとしたら食べ物の力ってすごいですね。最近は、痛み止めを飲まなくてもなんとか食べられるし、食べられるもののバリエーションも増えてきたので、以前に比べて栄養バランスがまともになってきました。食べるもので、気持ちが落ち着いたりするんだということを身をもって知ると、おもしろくて、もっと野菜を食べたらもっと良くなるかな、と貪欲になります。この勢いでがんばれ!
昨夜は、炊き込みご飯風のお粥を作ってみました。味がついているので、お粥というより柔らかいおじやみたいな感じですね。たまにはこういうのもいいです。 干し椎茸のもどし汁と、かつおと昆布のだしに、薄口しょうゆと塩で味をつけたもので炊きました。具はもどした干ししいたけとごぼう、人参。出来上がりに柔らかい三つ葉の新芽を散らして。 ![]() ▲
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| 2008-04-14 22:03
| お粥
2008年 04月 07日
八百屋さんでわらびを見つけたのでお粥にしてみました。実はわらびを料理するのは初めてで、あく抜きも初挑戦。水1ℓを沸騰させた中に重曹小さじ1を入れ、わらびを入れたらすぐに火を止め、そのまま1日置いて冷まして水で洗います。
私たちが小さい頃、山菜を摘んで帰ると母が料理してくれたものでした。あの頃は、母におまかせしておけば何でもやってくれて、それが当たり前と思っていました。たいていのことはお母さんに聞けば大丈夫、と思っていましたし、実際、たいていのことは解決策を見つけてくれたものでした。さて、今の自分は…と考えてみると、やれと言われてもできないことがたくさんあります。インターネットもなかった頃、日々の生活でいろんな智慧を身につけていた母たちの世代はえらいなあ、と思います。きっと必要に迫られて実践で身につけたんでしょう。 お粥は、アクぬきをしておいたわらびを、沸騰したお粥の鍋に入れて炊き上げただけなんですけど、わらびのくるりんとした形が、春の雰囲気です。 ![]() ▲
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| 2008-04-07 16:54
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2008年 03月 20日
昨日は一日雨。出かける予定をキャンセルして家で過ごしました。何したっけ?考えると特に何もしていなかったということに今気付きました。夜になると、窓ガラスがガタガタ音をたてるほどの強い風。こうやって少しづつ春になっていくんだなー。
きれいなグリーンピースを見つけたのでお粥に入れました。台所に座って、豆のさやを取るのが好きです。時間がある時は、こういう単純作業が楽しい。豆の筋を取ったりもやしのひげを取ったり、ぎんなんの皮を割るのも好き。 グリーンピースはせっかくのきれいな色を残すため、最初にある程度やわらかく茹でておいて、ゆで汁と水でお粥を炊き、炊きあがりに豆を混ぜます。ふんわり春の香りのお粥。初物でした。 ![]() ▲
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| 2008-03-20 08:54
| お粥
2008年 03月 18日
美肌に効く食材コンビ、白きくらげとはと麦。昨日、一昨日と外食だったので、こんなものが食べたい気分。白きくらげは黒きくらげより薬効が大きく、美容効果もあるようです。通常白きくらげはデザートによく使われますが、ウー・ウェンさんの本「北京のやさしいお粥」を参考に作ってみました。本では白きくらげとはと麦のみで作るようになっていますが、はと麦だけだと食べにくいかな、と思い、白米と半々にアレンジしてみました。
白きくらげは煮込むとかさがすごーく増えて、とろとろ&ぷりぷりに。はと麦のぽくぽく感とのコントラストがおもしろいです。やっぱり白米は余分だったか?と完全にふたりの世界のお邪魔虫って感じです。すみません…。 白きくらげはデザートに使われるだけあって、このお粥は甘くてもイケるかも。 作り方は、白きくらげ5gに白米とはと麦を半量づつ合わせて半カップ。水3カップ。 きくらげは洗って水に浸け、30分くらい置きます。はと麦はたっぷりの水からゆで、沸騰したらひとつまみの重曹を入れ、2時間くらい放置しておきます。はと麦の水を捨て、洗った米と分量の水、水を切ったきくらげを入れて炊きます。 ![]() ▲
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| 2008-03-18 16:17
| お粥
2008年 03月 15日
今日は晴天、暖かく気持ちのいい日でした。幸い花粉症はないので、午前中は昨日の風で落ちた玄関先の葉っぱを掃いたり、家の中の掃除、洗濯、自転車を走らせて買い物。午後はゆっくり、DVDを観たりして過ごしました。観たのは韓国映画の「スキャンダル」。冬のソナタのペ・ヨンジュンが貴族のプレイボーイをどんな風に演じるのか、観てみたかったので。原作はフランスの小説「危険な関係」。内容的には男女関係がどろどろしてるんですが、映像が美しく、どこかユーモラスでもあり、あまり重さを感じさせず、楽しめる作品でした。
「お粥だけ生活」はとても便利です。映画を観てる間に土鍋が勝手に炊いてくれるので、優雅に映画鑑賞をする時間も生まれるというもの…。シンプルでいいわあ 今日のお粥は美肌づくりにも良い、はと麦のお粥。はと麦はあらかじめたっぷりの水で炊き、沸騰したら重曹をひとつまみ入れて2時間ほどおいておきます。その後、白米と一緒に炊きます。はと麦は粒が大きいので食べごたえがあり、噛むとぽくぽくむちむちして食感が楽しい!このぽくぽく感が気に入ったので、またつくろうっと! ![]() ▲
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| 2008-03-15 22:36
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2008年 03月 14日
お昼のもずくに続いて、夜もまたヌルヌルつながり、なめこのお粥です。スーパーで何か食べれるものは…と探していたら、目についたのがなめこ。結局こういうヌルヌル系になるんですよね。要はあまり噛まなくても食べられるもの(笑)。春らしい献立ではないけれど、まずは食べられることが第一ですからね!
水に洗ったお米と昆布をいっしょに浸けておき、炊く。沸騰したら昆布を取り出し、なめこを入れて弱火で30分くらい炊きます。昆布となめこで出来上がりはとろとろです。ワンパターンですが、またお塩ぱらぱらしていただきました。 塩むすびがいちばんおいしい、という友人がいますが、私も結局、白粥にお塩、これが最高なんじゃないかと思うようになってきました。おいしい(お米+水+塩)。シンプルで美しい! ![]() ▲
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| 2008-03-14 11:24
| お粥
2008年 03月 06日
謝甜記の貝柱粥
今日のお昼は、中華街のお粥専門店「謝甜記(しゃてんき)」で買ってきた干し貝柱のお粥。2食入り840円なり。スープがしっかりしていて、ゴマ油の香りが香ばしく、おいしかったです。ゴマ油たらーり、は気に入ったので試してみよう。 中華のお粥は、日本のお粥に比べてお米の形がなくなるくらい煮込んであるのが特徴ですね。食べやすいです。 ![]() ![]() トレードマークは なぜかサンタさん? ▲
by mocomoco-sherbet
| 2008-03-06 17:51
| お粥
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