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2008年 03月 21日
昨日は風が強かった。陽射しは暖かいけれど風がびゅーびゅー!かねてから気になっていた映画「いのちの食べかた」を友達と観に行きました。ストーリーも台詞も音楽もなく、生き物(主に豚、牛、鶏)が食品になっていく過程をたんたんと見せてくれるのです。あまりたんたんとしているので、せっかく出かけたのに、途中から眠ってしまいました。もっと問題提起するような映画なのかな、と思っていたけれど、そいういう訳でもなく、観る人に解釈は任されているみたいです。やたらに怖がらせる映画でなくてよかった。
映画のあとお茶をして、二人でなりえさんの家に遊びに行きました。なりえさんは広い日本家屋を居心地よくリフォームして、ひとりで住んでいます。行くといつもおいしいお茶とお菓子(時にはお酒に食事)をごちそうしてくれます。漆喰壁に梁を現した落ち着いた空間、家具や調度品、器、花々と木々…。そこは私にとってすごく居心地の良い空間なのです。座り心地のいい椅子にかけ、おいしいものをつまみながら。すっかりくつろいでしまうのです。なりえさんの家には実のなる木がたくさんあって、これも私のあこがれのひとつです。いつ行ってもその季節に採れる果物の手づくりジャムや果実酒などのおいしいものが、冷蔵庫とか戸棚とかから出てくるのです。 私はのんびりと台所でジャムの鍋をかき回す「ジャムおばさん」(又はカフェばあさん。なぜかと言うと、ばあさんだったらお茶をたてるのに少しくらい時間がかかっても誰も文句は言わないだろうと…)になるのが夢なので、なりえさんのように台所で作業したり、合間にテーブルで本を読んだりという生活に憧れます。そして時々誰かがお茶をしたりごはんを食べたりしに来てくれるといいな、と。 お茶うけは3種類の団子(ごま、みたらし、あんこ)と桜の豆菓子
by mocomoco-sherbet
| 2008-03-21 23:59
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